金継ぎの修理例

金継ぎの修理写真と修理価格をご参考にご紹介します。

 ご注文はこちらへ   金継ぎには色々な方法があります    金継ぎに使う材料の紹介です

25cm×25cmの盛皿修理です。 ヒビや欠けた所が多めに在りましたが、
しっかりと蒔絵の金継ぎをする事によって、傷ではなく景色になり、作品が生きました。 

こちらの状態で金継ぎ料金は磨き金仕上げで14000円程です。

消し金粉仕上げになりますと10000円程度になります。

b直径30cm程の、丸皿です。金継ぎの料金は磨き金仕上げで、18000円程です。


3枚目の写真ですが、昔の「かすがい直し」がありました。
かすがいを使って割れた焼き物を直す人が昔いらっしゃったそうです。

大変珍しい修理なので、かすがいを避けて金継ぎ、ヒビの隙間や欠けの修理を致しました。
昔の人の物を大事にする心には、本当に感動します。 

抹茶茶碗の金継ぎです。 
全体に割れており、かけらも無い部分がありましたので、漆の下地で
形を想像しながら作っていきました。
金を丁寧に磨いて仕上げていきます。 

かけらが部分的に無くても、金継ぎが可能です。  

磨き金仕上げで28000円程になります。
仕上がるまでに約3ヶ月ぐらいかかります。

16cm程の一輪挿しでした。
これは銀継ぎです。
金継ぎの方法で銀を使って行います。
かけらが大きく無くなっていたので、「なにか模様みたいなものを」と依頼されました。
蒔絵で波文様を描く等、色々方法はございますが、
絵の雰囲気を壊さないように、「石目地」(いしめじ)仕上げにしました。

石目地は金色でも出来ます。
このケースで14000円程となります。

※銀継ぎは、年月と共に酸化して茶色から燻し銀のように黒くなっていきます。
これを好む方もいらっしゃいます。



10cm×10p程の大きさの器です。 
消し金仕上げです。
器がバラバラになっていました
価格は消し金粉仕上げで18000円程です。

磨き金仕上げで25000円程度になります。


小皿の銀継ぎです。 今は白っぽいですが、やがて黒く色付いてきます。
その際はコンパウンド等で磨けば銀色になりますが、あまり力を入れると
磨り減りますので、お勧めしません。
年月と共に変わる渋さをお楽しみ下さい。

こちらのケースでは6000円程です。消し銀仕上げです。

 
コーヒーカップの口部分とカップ皿の修理です。
お皿表面は金継ぎ、裏は色漆で継ぎました。

濃い色や暗い色は漆で近い色を合わせて継ぎ仕上げることも出来ます。
 漆仕上げは金継ぎと比べて丈夫で、実用向きです。

こちらのケースは消し金仕上げ、漆仕上げで、8000円程です。